・フックモデルとは、ユーザーの抱える問題を、習慣カされた行動により解決する。
・フックモデルには①トリガー(通知などのきっかけ)②アクション(行動を促す)③リワード(行動した結果のインセンティブ)④インベストメント(なにかをやってもらう)
①トリガー
(1)外的なトリガー(自分の外からの発信)
広告、PR、口コミ、通知、メール、ショートメッセージ、アラームなど)
(2)内的なトリガー(自分の中から発信される)
自分自信が行動しようと思う状態。(習慣化したスマホいじりなど)
外的トリガーから内的トリガーに移る。
②アクション
・動機付けを行う。(喜びの追及痛みの回避など)
・作業にかかる時間を短くする
・金銭的負担が少なくする
・身体的な努力を少なくする。
・メンタル面の負担を少なくする。
・社会的逸脱を少なくする。
・日常の行動に近くする。
③リワード
報酬は以下の3種類がある。
・社会的な報酬(いいね!、貢献度)
・物理的な報酬(食べ物やお金)
・専門的な技能や能力の習得、完成への意欲
ただし、自主性を損なうと、無意識の抵抗を発生させる。
④インベスト
ユーザー注ぎ込んだ労力、いいね、アップロードしたデータ、ポイント
上記①~④のステップで進む。
そして、サービスの作り手は、自分の生活を作り出した良い習慣により改善するものをプロダクトとして作る必要がある。
こう問いかけるとわかりやすい。他人が自分のために作ってくれるとしたら、何が欲しい?
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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