沢渡あまね著「職場の問題地図「で、どこから変える?」残業だらけ、休めない働き方」を読んで以下のことを学んだ。
1.手戻りが多い
・依頼されたことmのについてのポンチ絵(完成イメージのラフ絵)を作って、成果物のイメージ合わせをして進める。
・ほうれん草のタイミングを完成までの途中で入れて、未完成の状態でもイメージとずれていない確認をする。
2.上司・部下の意識がズレてる
・仕事の目的、インプットとするもの、誰向けなのかを確認する。
・進め方を提案する(①期限 ②タスク分解とスケジュール)
3.報連相できていない
・報連相を週次ミーティングなどにして、定常業務化する。
・報連相のフォーマットを決める。
・今週の進捗報告
・相談事項
・周知事項
・上司や他チームに依頼したいこと
・来週の予定
4.無駄な会議が多い
・会議の目的と種類(意思決定、報告、連絡、情報共有、意見交換)を明確にする。アプトプットを明確にする。
・会議の最後に「決定事項」「宿題事項」「次回予告」をする。
5.仕事の所要時間が見積もれない
・仕事を進めるための共通の”箱”(仕事の範囲)がないとどこが起点で、どこが終点かわからず、見積もれない
・成果物の選択肢として、”松竹梅”案を示して、レベルの認識をあわせてからにする。
6.属人化
・仕事の当たり前の品質の部分はマニュアル化する。
・すべてを脱属人化するのは現実的でない
・マニュアル作成への抵抗はプラスアルファの部分をマニュアル化するため
7.過剰サービス
サービスレベルを各業務に設定する。
8.「何を」「どこまでやればいいのか」が曖昧
きちんと業務を設計、管理するため
①自部署のミッションと役割をきちんと理解する
②①をチームレベルに落とし込み、目標設定する。
③ミッション、役割、目標に照らし合わせて、業務ルールや優先度、すなわち「何を」「どこまでやればいいのか」を設定する。
④それを部下や関係者に浸透させる。
※ 部署間の関係がなあなあ部下上司の関係がなあなあ
9.仕事をしない人がいる。
・優秀な2割、普通な6割、残念な2割はかならず存在し続ける。
遺失あ特性を持つ同士のチーム編成にする。
10.誰が何をやっているのかわからない
①会話がない ②話かけづらい空気 ③常に時間がない ④他人のやり方を知る場がない
・率先して、雑談する
・お互いの取り組みやノウハウを学ぶ場を設ける
(事例発表会、勉強会等
・バックグラウンドを知る機会を設ける
(キャリアの棚卸し勉強会等)
・おフィルの端っこに「井戸端」を作る
(コーヒーサーバーを置く)
・オフタイムのコミュニケーションの場を作る
11.実態が、上司や経営陣に伝わっていない
結果だけの報告でなく、プロセスを報告する。
人数、時間、スキル、レベル、オペミス件数、有給取得
フリーダム
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