鶴田豊和著「「めんどくさい」がなくなる本」を読んで以下のことを学んだ
・「意志の力」「やる気」「モチベーション」は一時的なもので、行動力とほとんど関係ない。
アメやムチでは、刺激にすぐに慣れて、さらに強い刺激が必要になる。
行動が一番続くのは、自然体のとき、パッションとミッションが必要
・行動するのがめんどくさいメカニズム
・やらなきゃ → いろいろ考える。 → 「めんどくさい」と感じる
・やらなきゃ(義務)を減らす
・やらなきゃと思っても、いろいろ考えない
・工夫して、とにかく行動する。いざ始めてみるとめんどくさいという感情が薄まる。
・やらなきゃを減らす方法
・めんどくさいと思ったことを紙に書く。特にネガティブな考え
・自分に質問する。「本当に必要か?}
・自分はやらないで人や機械に頼む
・やらなきゃと思わない方法
・世の中にはしなきゃいけないことなど存在しないので、しなきゃいけないのは、頭の中の幻想であると思い出す。
・やらなきゃをやりたいと置き換えてその理由を挙げる。
・めんどくさいを引き起こす考え
①考えることは良いとだ
・人は95%を前日または前々日と同じことを考え、80%はネガティブな考えである。この「なんとなくの思考」が脳に毎日相当なストレスを与え、その回復のための膨大なエネルギーを奪う。そして毎日生きることで精一杯となり、なにか新しいことをやろうとしても、「めんどくさい」という気持ちになり、行動できなくなる。
・考えない力の鍛え方
ふと目にしたものに1つの単語で名前を付けます。
2つ以上の単語を使ってはいけない。
これをネーミングウォークという。
一人で歩きながら目にしたものに名前をすべてつける。
特別な意味をもたない名前をつける。
頭が空っぽになり、深いリラックス効果がある。
意識的に脳を空っぽにして休ませる。
②効率的にやりたい
・効率的にやりたいと思うと行動する前に、なるべく多くの情報を集めてからでないと行動できないと思ってしまう、そうやって集めた情報のせいでかえって混乱して行動できなくなる。できるだけ簡単なことから始める。効率よりも継続性のしやすさを重視する。
③最初から良い結果を出したい
まずは失敗を目指して、最初の一歩を始める。始めることを目標とする。何事も初めてやるときが一番エネルギーが必要。質よりスピード重視で
④選択肢は多いほうがいい
⑤できなかったら意志が弱い
めんどくさいなをなくす工夫
・小さく始める
・少しずつ目標を大きくする
・望む結果を設定する
・アクションリストにすでにやったことを入れる
・人の助けを借りる。巻き込む
・客観的な視点で、実際にやることを書く
・考えをすべて書き出す(めんどくさいなど・・・)
・どうやって楽しみながらやるか考える。
・人間関係がめんどくさい
・ありのままでいられない感覚がそれ。相手から嫌われたくないから役割を演じている
①ありのままの自分でいられる環境に身を置く(自分が多数派のところ)
②どんな状況でも、ありのままの自分でいられるようになる
・自分が幸せな状態
・嫌いな人や苦手な人と上手く対応できるようになる
・相手に期待しないと、加点できる
期待すると減点方式になる
・幸せを明確にする
①ポジティブな動的感情(至芸になれるので負の面がある)
②フロー状態(没頭する)
③自分の行っていることに意味や意義を感じている
④ポジティブな静的感情
・感謝をする。何も考えない時間を増やす。
意識的な思考は必要ですが、「なんとなく思考」はできるだけ少なくする。
・嫌いな人はあなたのルールを破っているだけなので、自分を苦しめるルールを手放す。そのためには自分に甘くなる。ただし自分に甘い行動ではない。自分の行動を後悔しない。責めない。
自分に厳しいと自分を責め、ストレスが溜まりそのストレス解消のためさらに休息が必要になりさらに責めることになる。
逆に自分に甘いと無駄な疲れがないので、ストイックにやっているように見える。
必要以上に休もうとしたら、退屈だし、つまらないし、苦しくなる。
必要な休憩をとったら人は活動的になる。
・ネガティブな感情だけをふたできないので、ポジティブな感情も蓋がされる。なので、ネガティブな感情に蓋をしない。
・感情は役割を終えると去っていく。見つけ出しひたすら感じれば役割を終えて去る。
フリーダム
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