・いきいきと仕事をしている人にインタビューした本
・ホストの人
・マザーハウスの山口絵理子
・チームラボの猪子寿之
・天文学者の小久保英一郎
などにインタビューしている
働き方研究家の西村佳哲のインタビューの内容が面白かった。
・創造と生産の違い
最初の20%の時間と後の80%は全く質が異なる。
20%の時間は創造の世界、その後の80%の世界は生産の世界。
新たに何かものを作り出すことと、あるものを精度を上げて量産すること。
働き方におけるコミュニケーションという点で、
生産の世界で求められるものは効率、創造の世界で求められるのは効果。
創造の世界ではお金が出て行き、生産の世界で稼ぐことができる。
よって、生産だけだと儲かる。しかし、それが一度行き詰まると次の弾がない。
・仕事を自給することへの不安
みんな会社を辞めたらどうなるかがすごく心配で、
自分には自分で仕事を自給する能力がないんじゃないかっていう不安があるのようだ
・新しいことを始めるときには、”ここで飛ぶ”っていうその衝動がないといけない
・「出来ていない」と思えることは可能性
出来ていないっていう悩みとか葛藤っていうのは、本当はこうであって欲しいってイメージ、
でもまだそこに至っていない自分とのギャップや落差に悩みが発生している。
私たちはギャップに対して、イケてないとか恥ずかしいとか悔しいとかっていうふうに感じている。
裏返して考えれば、自分にはもっとこうできるはずとか、本当だったら、こういう自分のはずとか、
なにかその人なりのイメージがあるっていうおとですよね。
それは本当に大切なことで、イメーいがなかったら何もできない。
それはスポーツだってなんだって全てにおいて、そうじゃないでうか?
なんとなくでもいいから、自分が何かイメージできるものに向かえるっていうことはすごい大事で、何もなくて方法論だけあってもどこにも迎えない。
自分は人にやられたら、悔しいって思えることを選べばいいんだっていうことに気づけたんだね。
・お客さんでいられないことを仕事にしたほうがいい
フリーダム
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