COBOL、PL1製の古いシステムの保守を楽しくする方法
古いシステムって、いろんなところでまだ活躍している。
それは、昔のような低い生産性でも、システム開発費用を正当化できる仕事をシステム化しているからである。一等地に建つ古いビルのようなものだ。
システムがあるということは保守する人がいるということで、
その人達が退屈しないようにするために、ちょっと考えた。
システムの本番で動くプログラムの他に、
開発や管理やテストのためのプログラムが相当数あるはずだ。
この本番で動かさないプログラムはCOBOLなど古い言語で作る必要もないので、PythonやRubyやJavascriptやJAVAで作る。もちろんGitHubのようなところで管理して、さらにやりとりはSlackで、そして課題管理は、Redmineでやる。
ここで問題になるのが、こういう重要な仕事のためのシステムを扱っているところでは、Internetにデータ出せないので、GitHubのクローンを使う。Slackのクローンを使うということになる。Gitlabを使えば、SlackクローンのMattermostがついてくる。Gitlabでなく、Gogsでもいい、その場合はMattermostかRocketChatをチャットシステムとして用意することになる。
これで、本番にリリースするプログラム(COBOLとかPL1とか)を作る仕事をするためのプログラム開発になって、かなりつまらなさはなくなると思う。
旧市街は残し、新市街を作るような感じ。
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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