杉野幹人著「超・箇条書き」を読んで下記のことを学んだ。
・箇条書きには聞き手の情報処理の負荷を減らす機能があり、忙しい人や関心がない人でも、伝わりやすい。伝わりやすいから、相手は動いてくれる。
・箇条書きは3つの技術要素がある。
1.構造化:相手が全体像を一瞬で理解できるようにする。
2.物語化:相手が感心を持って最後まで読み切れるようにする
3.メッセージ化:相手の心に響かせ行動をおこさせるようにする。
・構造化
レベル感を整え、グルーピングする。
1.「状態・現象」と「行為」にわける
2.行為を伝えるときには他動詞を使い主語や目的語を明確にする
3.体言止めは、曖昧になるので使わない。
4.直列型・並列型で時間の流れを構造で示し、一瞬で理解してもらう。
5.先に「ポイントは3つ」などと宣言してから説明する
・物語化(フックを作る)
1.相手に合わせ相手を引き込むイントロではじめる。だいたい結論から入る。
2.MECE崩し(MECEから重要でないものを削ったもの)
3.固有名詞を入れる。
4.聞き手を主人公にして話を展開する。
・メッセージ化
スタンスをとる。
1.隠れ重言排除(当たり前のことを書かない)
2.否定ではじめる(xxをせず、xxする)
3.具体的な数字を入れる。(共有するためには、誰にとっても誤解のない数字が適している)
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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