この本は、前半半分が漫画になっている。
実際の著者がうつになって、どういうことが起きたか、
そしてどういう心情、思いだったのかが書かれている。
基本的にメンタルの病気の人はオープンにしないので、
情報を共有したり、協力しあったりすることがないので、
この漫画を読んで、自分だけではないとか、うつってそうなんだ!とか思える内容。
前半部分だけでもすごいいい本だと思う。
そして、後半は メンタルの病気の人が一番気になる薬の話になっている。
主に下記のことが知ることができてよかった。
・効果に対する耐性がつく話
・一度治ったように見えてもうつが再燃・再発する話
・人によって効いたり効かなかったりする理由
・そして何よりも、抗鬱剤が神経細胞をBDFN(脳由来神経栄養因子)を増加させることにより、回復させることという研究がある話
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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