パメラ・ドラッカーマン「フランスの子どもは夜泣きをしない」を読んで、夜寝る子にしたいと思った。
とにかく子供が1時間とか2時間起きに真夜中に起きるので困っていたので、この本を読んでみた。
この本では、夜寝ないこと以外に重要なことがたくさん書かれていたが、夜寝る子になるための部分を中心に読んだ。
・フランスの子どもはレストランでおとなしくできる。
・友人が遊びに来ても、子どもは子どもだけで遊び大人は大人でくつろげる。
・子供が夜中に起きずに寝かせるには、
夜にすぐにあやすのをやめて、赤ちゃんが自力で落ち着くチャンスを与える。
産まれたばかりのときからそうする。
夜更けのぐずりにそれほど反応しない親の子どもは眠るのが上手、すぐに反応する親の子どもは夜中に何回も起きて、親を困らせる。
・赤ちゃんには睡眠のサイクルがあり、その谷間に目を覚ます。
睡眠のサイクルは2時間。このサイクルをつなげる学習をしているうちは泣くのが普通。
急いであやしてしまうと赤ちゃんは睡眠のサイクルを自力でつなげる学習が妨げられる。
・新生児は通常自分で睡眠のサイクルをつなげることができない。
学習するチャンスがあれば、自分でできるようになる。
1回でも自力で眠りに戻ることができれば、次はもっと楽にできるようになる。
赤ちゃんが4か月になるまでにはじめないと悪い睡眠習慣がついてしまう。
・子どもの睡眠に問題があると、母親は鬱症状がでたりする。
・4ヶ月までのチャンスを逃した場合、「泣かせっぱなし」のテクニックが推奨される。
クライングコントロールをする場合、一気に放置するやりかたでも、段階を経て放置するやりかたでも同じように極めて効果的で、
たいていわずか数日のうちに成功する。
・フランスの子どもがほとんどぐずらず、かんしゃくを起こさない。
秘密はフラストレーションに対処する精神力を鍛えているから、
少し待てることが大きな違いを生む、フランスではたくさんの待つが存在する。
フリーダム
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