夏目睦「炭水化物が人類を滅ぼす」を読んで、炭水化物による血糖値上昇への依存症になっていることに気付いた。
・糖質制限をすると、やせる、高血圧・高脂血症が治る、食後に眠くならない、二日酔いにならない。
・糖質制限は、ブドウ糖そのものとデンプンを控える。
食べてはいけないものは、以下のもの
米、小麦、砂糖、根菜、お菓子類、スナック類、ジュース、炭酸飲料、缶コーヒー、スポーツドリンク、日本酒、ビール、マッコリ、甘いワイン
食べていいものは、以下のもの
肉、魚、卵、大豆、ナッツ、油、焼酎、ウィスキー、ウォッカ、テキーラ、甘くない赤ワイン、糖質オフビール
・Sugar Stacksというサイトで食品に含まれる糖分を角砂糖換算してくれるので活用するとどれだけ自分が糖分をとっているかがわかる。
・糖質は摂取直後に起こる血統の急激な上昇が、食後の陶酔感と幸福感をもたらし、その後に血糖値が低下し始めると、体は血糖切れ状態になる。
するとニコチン切れでタバコが欲しくなるように、糖質を食べたくなる。
・糖質は栄養ではない。
・WHOや厚労省の三大栄養素のバランス良くというのは、角砂糖に換算すると変だし、単なる平均的にこうしていますというもので、あるべき姿ではない。
・「人間の脳はブドウ糖しか栄養にできないはずだ。炭水化物を摂取しなければ脳は動かなくなるはずだ」という疑問がでるが、
「脳はケトン体(脂肪の分解により肝臓で作られる)も利用できるし、アミノ酸からの糖新生も行われるので、ブドウ糖が不足することはない」
・共生細菌がエネルギーを作るので、食品カロリーの数字は怪しいものがある。
(2014.04.12)
フリーダム
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