「世界地図の下書き」朝井リョウを読んだ。
施設で暮らす子供たちが、メンバーの卒業のために大きなことをやる物語。
本の前半はそれぞれのメンバーが何故施設に入ることになったのかの背景の話で、
暗く読んでいて楽しくないがので、苦痛だったが、後半を過ぎて物語が冒険的なものに変わるので、楽しくなる。そして、突然すらすら読めるようになる。
この本を読んでいて誰が誰に話をしているのか?誰がそれを思っているのか?が真剣に読んでいないとわからなくなる。
最後まで読むとぼくらの七日間戦争のような爽快感。
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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