『“秒速”プレゼン術』を読んだ感想
テレワークが当たり前になった今、「伝わるプレゼン」のやり方も確実に変わってきていると感じている。
そんな中で出会ったのが、戸田覚 著の『“秒速”プレゼン術』。
読んでみると、「いまの働き方」にかなりフィットした実践的な内容だった。
読んだきっかけ
きっかけは、日経トレンディ のポッドキャスト。
テレワーク前提のプレゼン術として紹介されていて、
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プレゼン資料の作成時間が短くなる
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オンラインに最適化された説明方法
といった点に興味を持って手に取った。
正直、「本当にそんなに変わるの?」と半信半疑だったけど、読んでみて納得。
学び:オンラインプレゼンは“別物”
一番大きかった気づきはこれ。
ビデオ会議のプレゼンは、対面とはまったく別の競技
対面なら相手の表情や反応を見ながら調整できるけど、オンラインだとそれが難しい。
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相手のリアクションが見えにくい
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興味が切れた瞬間に“別のこと”をされる
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こちらが一方的に話し続ける構図になりやすい
だからこそ、「飽きさせない設計」が重要になる。
“秒速”の正体はスライド構成にあった
この本で一番インパクトがあったのはスライドの作り方。
従来:
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1枚のスライドに箇条書きを複数書く
秒速プレゼン:
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箇条書き1つ = スライド1枚
つまり、かなりスカスカなスライドを大量に作る。
最初は「え、それでいいの?」と思うけど、これが理にかなっている。
ポイント
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スライドは“読むもの”ではなく“見せるもの”
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説明はスライドではなく「話す」
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1スライド1メッセージで迷子にならない
さらに、
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詳細な説明はスライドのノート欄に書く
という設計になっているので、発表者側も困らない。
この本の良かったところ
この本の価値は「考え方」だけじゃなくて、
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具体的なスライドの作り方
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良いプレゼンの実例
までしっかり載っているところ。
特に、
「どう作ればいいか分からない」
という状態から一歩抜け出せるのが大きい。
まとめ
『“秒速”プレゼン術』は、
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テレワークでプレゼンする人
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パワポ作成に時間がかかっている人
-
「伝わらない」と感じている人
にとって、かなり実用的な一冊だった。
「スライドを減らす」のではなく、
“増やしてシンプルにする” という発想の転換は、一度試す価値あり。
ストレスフリー
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