水上健著「IBS(過敏性腸症候群)を治す本」を読んで、治ることを知った。そして、コーヒー、アルコールは強い下剤であることを知った。
IBSには原因により4つに分類される。
・ストレス型:ストレスを受けて、腸が異常運動を起こす。体質による。
・腸管形態型:腸の形に問題があると、硬い便が線になって便秘となり、取れると下痢になる。
・胆汁性下痢型:消化液の胆汁に大腸が強く反応する体質のため、食後に下痢になるタイプ。胆汁がたまっているので朝食後が特に強い。
・特定の食品が原因でなる型:特定の食品がお腹のはりや痛み、下痢を招くことがある
対処方法
・ストレス型:ラモセトロン(イリボー)という薬がストレスによる腸の活動の閾値をあげる
・腸管形態型:X線検査で大腸の形を確認して、そこをマッサージする。薬は酸化マグネシウムか高分子重合体(ポリフル、コロネル)を使う。
・胆汁型:コレスチミド(コレバイン)という薬が胆汁を吸着して、無毒化して排泄させる。また、朝思いので、生活サイクルを工夫すると薬なしでも対応できる。
[category読書,メンタル,働き方,その他]
The following two tabs change content below.
フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
最新記事 by フリーダム (全て見る)
- 藤元健太郎著『ニューノーマル時代のビジネス革命』を読んだ。読み辛いが、網羅的に新しいサービスが書かれていた。 - 2020-12-21
- ケリー・マクゴニガル著『スタンフォード式人生を変える運動の科学』 - 2020-12-21
- やまぐちせいこ著『シンプル思考ですっきり身軽に暮らす』に夫婦の会話のコツを学んだ - 2020-12-17