大手銀行のエリートコースを歩み、途中で子会社の執行役員に転籍になった会社員が定年退職したところから話は始まる。
定年後をどう過ごすか?という物語。
話が想定外の方向に進んで、厚い本なのに、最後まで飽きずに楽しめた。
そこで、以下のことを考えさせられた。
・自分の定年退職後何をして過ごすか?
・会社の看板なしで、自分の看板だけで何ができるか?
・会社にどこまで知らないうちに依存しているか?
・いままでやったことのないことに、才能があるないを判断するのに時間をかけるべきか?
・退職後に付き合える友人とどれぐらい絆を築けるのだろうか?
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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