「会社に依存せず、自分で仕事を生み出せる人間になりたい」
そんなことを考えるきっかけになったのが、左京泰明編の書籍『働かないひと。』です。
本書は、さまざまな分野でいきいきと働く人へのインタビューを通して、「働くとは何か?」を問い直す一冊です。
本書の概要|多様な働き方に触れられるインタビュー集
登場する人物は実に多彩です。
- ホストとして生きる人
- 山口絵理子(マザーハウス)
- 猪子寿之(チームラボ)
- 小久保英一郎
それぞれの価値観やキャリアから、「働くことの多様性」をリアルに感じられます。
最も印象に残った話|西村佳哲のインタビュー
特に印象的だったのが、働き方研究家・西村佳哲さんの考え方です。
■ 創造と生産は「まったく別の仕事」
仕事には2つのフェーズがあります。
- 創造(最初の20%)
- 新しい価値を生み出す
- 正解がない
- 効果(インパクト)が重要
- お金は出ていく
- 生産(残りの80%)
- 既存のものを磨き、量産する
- 効率が重要
- お金を稼ぐフェーズ
👉 生産だけを続けると短期的には儲かるが、
創造がなければいずれ行き詰まる。
この視点は、仕事の本質をとてもシンプルに説明しています。
「仕事を自給する」ことへの不安
多くの人が感じているのは、
- 会社を辞めたらどうなるのか
- 自分に仕事を生み出す力があるのか
という不安です。
しかしこれは裏を返せば、
👉 自分で生きていきたいという欲求の表れ
でもあると感じました。
新しいことを始めるために必要なもの
西村さんの言葉で印象的だったのがこれです。
「ここで飛ぶ」という衝動が必要
準備が整うのを待つのではなく、
ある瞬間に「飛ぶ」決断が求められる。
これは副業でも転職でも同じで、
最後は理屈ではなく“意志”なのだと思います。
「できていない」は可能性のサイン
悩みや葛藤の正体は何か?
それは、
- 本来こうありたいという理想
- そこに届いていない現実
このギャップです。
しかしこれはネガティブなものではなく、
👉 「理想を持っている証拠」=可能性
でもあります。
- 悔しい
- 恥ずかしい
- もどかしい
こうした感情があるなら、それは前に進める証拠です。
行動のヒント|「悔しい」と思えることを選ぶ
とても実践的だと感じたのがこの考え方です。
人にやられて悔しいと思えることを選ぶ
これはつまり、
- 自分が本気でやりたいこと
- 無関心ではいられない領域
を見つけるヒントになります。
「お客さんでいられないこと」を仕事にする
もう一つの重要な視点がこちら。
👉 ただの消費者ではいられない分野を選ぶ
例えば、
- 見ているだけでは満足できない
- 自分も関わりたくなる
- 作り手側に回りたくなる
こういう領域こそ、仕事に向いている可能性が高いです。
まとめ|仕事を自給するために必要な3つの視点
本書から得られた重要なポイントを整理すると:
- 創造と生産のバランスを持つ
- 「飛ぶ」決断を恐れない
- 感情(悔しさ・違和感)をヒントにする
会社に依存するだけでなく、
自分で仕事を生み出せる状態=「仕事の自給」。
その第一歩は、
👉 自分の内側にある違和感や衝動に気づくこと
なのかもしれません。
フリーダム
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