司馬理英子著「マンガでわかる私って、ADHD脳?!」の本の切り口に感心した
ADHDの特徴
脳のワーキングメモリが小さいため(複数の物事が乗り切らなくなる)
・不注意(注意力、集中力を持続できない)
・多動性(頭の中がじっとしていられず、あっちを考えたり、こっちに気を取られたり、せわしなくしている)
・衝動性(ぱっと思いついたことをすぐにやらないと気がすまない。いまはこれをやっている場合ではないというストッパーが効かない)
原因
前頭前野(脳の司令塔)、側坐核(楽しみを先延ばしにし、やる気を持続させる役割)の領域のドーパミンなどの神経伝達物質がうまく働かない。
対応方法
以下のコツメモが書いてあった。普段こころがけていることもあるし、
疲れてしまったときにはミスが増えるので、当たり前なものもあるが、
明文化したことがなかったので、文章になっていて、よかった。
また、このコツはADHDという切り口で提案したことがすごいなーと思った。
別のタイトルの本だったら、誰も気にもしないが、ADHD脳対策って切り口だと、インパクトがあって、いい。そこに感心した。
1.先延ばししたいことも、ざっくり5分だけやってみる
2.全体のデッサンを描く
3.1時間ルールでひと息入れる
4.休憩もスケジュールに組み込む
5.自分ミーティングを1日3回開く
6.タグ付けで仕事に戻る(すぐに再開できるように、ブックマークしたり、印をつけたりする)
7.心に「マイ上司」を住まわせる
8.仕事を小分けにし、ADHD脳にとって一番問題な「達成感のなさ」を満たす
9.リマインド言葉を使う(会話の中で確認を入れる)
10.刺激をシャットアウトする
11.朝の時間はルーティン化する
12.移動のときは、忘れ物がないか振り向いて指差し確認する
13.到着時間を15分前に設定する
14.片付けが苦手だと把握する
15.ゴミは集合させて捨てる
16.ゴミ捨てはざっくり
17.ものの住所を決める
18.最初はものの表札をつける
19.使い捨てグッズを駆使する
20.お掃除ソングを×
21.掃除場所を小分けにして達成感を得る
22.大きいかごでごちゃごちゃ回避
23.データ整理で脳内すっきり
24.洋服は6セットあればいい
25.ネガティブ妄想に気づく
26.傷つきやすい自分を知る
27.友達を励ます言葉で自分を励ます
28.脳内信号機を赤にする
29.心の中にフォロともをもつ
30.睡眠は最良の薬
31.ダイエットは1つに絞る
32.言うか言わないかは損得で考える
33.プチケアでフォローをいれる
34.自分の癖を知っておく
35.結果でなくプロセスを見る
36.信頼できる人に打ち明ける
37.マイコツメモを増やす
読んだ後の感想
この本はADHD脳の困った部分を消すコツを書いているが、
逆にADHD脳のいい部分も同時に消してしまうと思う。
エラー・ミス ⇒ 科学の大発明はたまたまミスって発見している。進化はエラーにより発生。
カオス ⇒ 混沌とは可能性のこと。
AIが将来、ミスらなず、ロジカルに業務をする人間を駆逐したときに、必要とされるのはADHDの人かもしれない。
フリーダム
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