朝、子供に「今日はおじいちゃんとおばあちゃんが来るよ」と伝えた。
すると、玄関のほうで物音がするたびに「あ!おじいちゃんだ!」と反応して見に行く。まだ来る時間ではないので「あと3時間くらい待ってね」と説明するが、少し待っただけで「おじいちゃんとおばあちゃんは?」と聞いてくる。
どうやら、まだ時間の概念はしっかり理解できていない様子だ。
「ピンポーンって鳴ったら来るよ」と伝えると、今度は「パパー、ピンポンして!」と言い出す。
そういう意味ではないのだが、子供の中では筋が通っているのが面白い。
やがて、おじいちゃんとおばあちゃんが到着。
ひとまずお茶でも、と思い荷物を置いたその直後、子供はいきなり二人の手を引いて遊びに連れて行こうとする。
普通はどちらか一人で十分なはずだが、両方を独占しようとするあたり、なかなか欲張りだ。
その後、親は書類の準備があったため、祖父母に子供の散歩をお願いした。
出かけるときの子供の表情は、とびきりの笑顔。
普段、パパと散歩に行くときは「ママがいい」と言ってごねるのに、この差はなかなか大きい。
約1時間半後、散歩から帰ってきた子供は、ちゃっかりおじいちゃんに抱っこされていた。
再びお茶を飲み、いよいよ帰る時間。
会話の内容をなんとなく理解しているのか、少し神妙な表情になる。
家で見送るつもりだったが、「だめ!」と言うので駅までお見送りすることにした。
改札で「バイバイ」をすると、子供は手を振り続け、姿が見えなくなってもホームをのぞき込みながらずっと見送っていた。
まとめ
祖父母が来る日は、子供にとって特別なイベント。
時間の概念がまだ曖昧な幼児ならではの行動や、祖父母への強い愛着がよくわかる一日だった。
パパとしては少し複雑な気持ちもあるが、それ以上に、子供の成長と人とのつながりの大切さを感じる出来事だった。
フリーダム
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