真保裕一の小説「ローカル線で行こう!」を読了。赤字に苦しむローカル鉄道を、鉄道知識のない女性社長が立て直していくストーリーだ。
序盤は経営再建や地域との関わりを描く現実的な展開が中心だが、物語が進むにつれて思わぬ陰謀に巻き込まれ、一気にサスペンス色が強くなる。この緩急のある構成が非常に引き込まれる。
特に印象的だったのは、バラバラに見えていた出来事や人物が後半で一気につながっていく展開。伏線回収の巧さが際立っており、「そういうことだったのか」と納得させられる場面が多い。
ローカル線の再生という社会的テーマに加えて、スリリングな物語展開も楽しめるため、ビジネス小説としてもエンタメ作品としても満足度が高い一冊だった。
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フリーダム
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