根本裕幸著「「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」を読んで以下のことを学び、思った。
嫉妬・執着・短所との向き合い方を見直す
―― 「「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」(著:根本裕幸)を読んで
この本を読んで、「嫉妬」「執着」「短所」という、普段なんとなく感じているモヤモヤの正体が少しクリアになった。
印象に残ったポイントごとに、自分なりの気づきを整理してみる。
嫉妬の正体は「自信のなさ」と「自己嫌悪」(p72)
学んだこと
他人を羨ましく思い、比較してしまう背景には
自信のなさと、自分を好きになれていない気持ちがある。
感想
他人と比較しているつもりでも、実際はかなり「都合のいい部分だけ」を切り取って見ていることが多い。
冷静に考えると、
その人の人生や能力を丸ごと交換したいわけではない。
それでも、無意識に比較してしまうのが厄介なところ。
ゲームで例えると、
魔法使いと戦士は役割が違うからこそパーティーが成立する。
これは頭では理解しているのに、現実になるとつい忘れてしまう。
生活への活かし方
「羨ましい」と感じた瞬間に、
👉 役割が違うだけと捉えて、深追いしない
執着は「手放さない限り残り続ける」(p96)
学んだこと
執着とは、
👉 自分を縛る自己中心的な欲求
モノを捨てたり、人間関係が終わっても、
気持ちが残っていれば影響は消えない。
感想
断捨離してもスッキリしないときがあるのは、
「モノ」ではなく「気持ち」が残っているから。
これはかなり納得感があった。
表面的な整理ではなく、
内面の整理が必要なんだと実感した。
生活への活かし方
👉 断捨離するときは「気持ちの切り替え」もセットで行う
👉 「まだ引っかかっているか?」を意識する
短所が苦しめるのではない(p140)
学んだこと
苦しさの原因は短所そのものではなく、
👉 短所を否定する自分の心
感想
とはいえ、短所を無理に平均化するよりも、
長所を伸ばすほうが合理的だと感じた。
現代は分業社会で、
得意なことに特化した方が価値を出しやすい。
バンドで考えると、
一見目立たないメンバーが抜けたときに
「なんか物足りない」と感じることがある。
それは、その人にしかない“言語化しにくい強み”があったからだと思う。
生活への活かし方
👉 短所を無理に消すより、長所を尖らせる
👉 「自分らしさ」を意識的に育てる
まとめ:比べる・執着する・否定するから抜け出す
この本を通じて感じたのは、
悩みの多くは「現実」ではなく「捉え方」にあるということ。
- 嫉妬 → 比較の仕方の問題
- 執着 → 手放せていない心の問題
- 短所 → 自分への評価の問題
全部、「内側の扱い方」で変えられる。
今後意識したいこと
- 比較しそうになったら「役割の違い」と捉える
- 手放すときは「気持ち」まで手放す
- 短所よりも長所を伸ばす
👉 半径5mの中で「自分らしさ」を出せれば十分
無理に変わる必要はないけど、
少しずつ「楽になる考え方」に寄せていきたい。
もう一歩踏み込んだ考察(具体例つき)
① 嫉妬は「情報の切り取り」が原因
嫉妬は感情の問題というより、
見えている情報が偏っていることが大きい。
具体例
例えば職場で、
- Aさん:仕事が早くて評価が高い
→ 「すごい、自分はダメだ」と感じる
でも実際は、
- Aさんは毎日2時間残業している
- 家事はパートナーに任せている
- 得意分野の仕事しか担当していない
という可能性もある。
つまり、自分は
👉 「結果だけ」を見て比較している
さらに深掘りすると
嫉妬している対象は「人」ではなく、
👉 その人の一部の状態(切り抜き)
だから、
- 「その人になりたい」のではなく
- 「その一部だけ欲しい」
という状態になっている。
行動に落とすと
羨ましくなったらこう考える👇
- 「この人の何を羨ましいと思っている?」
- 「それを得るための代償は受け入れられる?」
👉 大体は「いや、そこまでは…」となる
これだけで嫉妬はかなり弱まる。
② 執着は「未完了タスク」と同じ
執着は感情的なものに見えるけど、
実はかなりロジカルで、
👉 頭の中の“未完了タスク”
に近い。
具体例
- 別れた相手のことを引きずる
- 過去の失敗を何度も思い出す
これって、
👉 「まだ納得していない」
👉 「意味づけが終わっていない」
状態。
別の例(仕事)
- 上司に理不尽に怒られた
→ 家に帰ってもずっと考えてしまう
これは、
👉 「あの出来事をどう解釈するか」が決まっていない
から。
行動に落とすと
執着を手放すには👇
- 「これは何だったのか?」と意味づけする
- 「自分はどうしたかったのか?」を言語化する
例えば、
- 「あの経験で◯◯を学んだ」
- 「自分は本当は認めてほしかった」
👉 ここまで整理すると、急にどうでもよくなる
③ 短所は「使い方次第で長所になる」
短所を消そうとすると苦しくなる理由は、
👉 環境によって価値が変わるから
具体例①:飽きっぽい
- 短所:継続力がない
- 長所:新しいことにすぐ挑戦できる
👉 スタートアップや個人開発ではむしろ強い
具体例②:細かすぎる
- 短所:神経質
- 長所:品質が高い
👉 テストや品質管理では圧倒的に有利
具体例③:人見知り
- 短所:コミュニケーションが苦手
- 長所:少人数と深い関係を築ける
👉 営業よりも、専門職や1対1の仕事に向いている
バンドの例をもう一歩
「なんかこの人抜けると物足りない」は、
👉 言語化できない“個性”が機能していた
ということ。
つまり、
👉 強みは必ずしも“わかりやすい能力”ではない
行動に落とすと
短所を見つけたら👇
- 「これ、どこでなら活きる?」と考える
- 「この特性が強い人ってどんな役割してる?」と探す
👉 消すのではなく「配置を変える」
まとめ:問題は能力ではなく“扱い方”
ここまで整理すると、
- 嫉妬 → 情報の見方の問題
- 執着 → 未完了タスクの問題
- 短所 → 配置ミスの問題
になる。
最後に(かなり実用的な一言)
モヤっとしたときはこの3つ👇
- 嫉妬 →「どこを切り取ってる?」
- 執着 →「まだ何が終わってない?」
- 短所 →「どこで使えば活きる?」
これだけで、感情に振り回される時間はかなり減るはず。
ストレスフリー
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