カフェで二人の就活生が話をしていたのが聞こえた。
自分たちの時の就職活動と違っていて、かなり手が込んでいたので、感動した。
プロフィールの設定
業種ごとに、自分の長所や性格など、A業種の自分はこれっていう設定があって、
A業種ではそれに合わせた、面接での受け答えをするようにして、
矛盾がないようにしている。
もちろんそれは、A業種の人が望むであろう内容に最適化されている。
企業の採用担当の好みの情報収集が済んでいる
企業ごとに、どういう部分を重要視するのか?がすでに情報として出回っている。
それに合わせた内容を面接で話すシミュレーションができていて、
質問の受け答え、どこまで深掘りして答えるかも決めている。
エントリーシートはOBなどがすでにみている
受ける企業のメンターなどのOBがすでにエントリーシートをみていて、
その企業受けしそうなエントリーシートがすでにできあがっている。
それを提出しているだけで、やらせ感がある。
大手の会社は、やはり一流大学の人を採用したい
就職活動は、どの大学の人からも採用する体になっているが、
実は、一流大学の人を採用したいようで、大手企業でもやらかしている会社は、
一流大学生からの人気が少なく、必死らしい。
就活は3年生から始まっているみたい
4年生からじゃないの?って思ったけど、すでにはじまっているというか
わりと終わっている感じだった。
感想
すごく労力がかかっている芝居を企業も大学もやっている。
大学時代の1/4以上が就活に使われているのは、損失なのだろうか?
企業と学生については一生のことかもしれないけど、
企業と学生以外の人にとっては、学生の研究成果だけみて、
採用の優先順位つけて採用してくれた方がいいんだけど、と思った。
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ストレスフリー
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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