・介護保険の申請は役所に以下のものを持っていく必要がある。
1.申請書(医療機関名、主治医の名前・電話番号等が書いてあるもの)と
2.65歳にになったときに送られてくる「介護保険の被保険者証」
待っていても、役所からは来ない。
申請をすると自動的に、市区町村から派遣されてくる調査員さんが訪問して、
今現在の様子を聞き取り調査してくれる(無料)
この調査票と主治医の意見書を「介護認定審査会」というところで総合的に判断して、
要支援1or2、要介護1~5の判断をする
・調査員には、何にどれぐらい手間がかかって、どれぐらいの回数あるかを伝える。
とにかく大変では伝わらない。
何をどう手伝えばいいのかわからないと介護する方もサポートできない。
・ドクターの意見書の特記すべき事項にドクター自身で一筆入れてもらうのが、効果がある
・介護認定がでたら、自動的にケアマネはこないので、ケアマネは自分で探す必要がある。
住んでいる地域に「地域包括支援センター」というものがあるので、そこにお願いしてケアプランを作成してもらう。
・要支援から外れて、要介護認定が出た段階で包括は卒業になる。
そして、新たに要介護用のケアマネを探す必要がある。
役所のリストに入っている「居宅介護支援事業者一覧表」の中から、業者を選び、そこに所属しているケアマネを指名する。
包括では居宅介護支援事業所の紹介もしてくれる。
ケアマネによって運命が分かれるので、しっかり選ぶ、絶対にこの人ならば信頼できる!という人にお任せしなければならない。
・ケアマネは経験した職種によって得意分野が異なるフットワークがいい人を選ぶまたネットワークの強さと広さが必要。
そのケアマネの顔でどれぐらいの人が動いてくれて助けてくれるのかが重要
・介護は情報戦、どう介護チームを作っていくのかで明暗が分かれるすべての近場にいるプロを頼って窮状を話そう
ケアマネもハズレをつかむか、あたりを引くかは自分次第
・介護保険でも、特別養護老人ホームに入る条件でも、
断然「独居」が有利、同居家族がいると優先順位が落ちる
・特養に入所させるための方法
1.特養の入所判定は加点方式
2.できるだけたくさんの特養に申し込みをかける
3.志望動機に逼迫している緊急性を訴える
4.市広報などの情報から「特養新築物件」を逃さない
5.介護度の変化は絶対に報告する
6.介護者の病気や不在はつぶさに報告
7.本命特養はショートステイを利用して顔を売る
8.特養の施設長&ケアマネには「急変時はすぐに家族が駆けつける」&「金の支払いは家族が保証する」をアピールする。
フリーダム
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