天狼院書店で、この本の存在を知った。
若い頃に、挫折したって、リスタートができる社会にしたいという思いが伝わった本だった。そのために、悪循環を断ち切るための活動で最も効果的で、現実的な答えを出していた。
不幸な家庭環境で育ち、発達障害でヤンキーだった著者が、努力の末にICUに入学して、一流企業に入ったが、うつ病になり、しょうがないから起業して、ひきこもりなど不登校・中退者を対象の塾(キズキ共教塾)を開いて成功するという話。
この塾は以下のどん底にいる人間の悪循環を断ち切り、いわゆる普通と言われている人になる機会と技術とサポートを提供している。
・どん底にいる人間は努力する能力が一時的に失われている。また合理的な判断もできない
・受験勉強は、やればやっただけ、成果がでる。また勉強の仕方がわからないと、成果がでるまで遠回り。
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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