佐々木典士著「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」という
ミニマリストの人が書いた本を読んで、以下のことを学んだ。
・ミニマリストを「自分が本当に必要なモノがわかっている人」と定義している。
・人間は5万年前のハードウェアであって、そこから基本的に進化していないため、あふれかえるモノの管理による情報負荷と現代の情報量をさばくための負荷に耐えきれない。まるで古くて重たくなったPCのようなものだ。
・地震が多い国だから、モノを持ちすぎるとモノに殺されるリスクがある。
・モノを持つ幸せは慣れによりすぐに失われる。
・「自分の価値」特に「内面の価値」を伝えるためだけのモノを欲しがり、やがては自分とモノを同一視する。(例:本棚の本、mac、フェラーリ)。
そして、モノを集め続け、モノの管理ができなくなり自分を攻めだす。結果的に満たされないことにより増え続けたものに自分を損なわれる。
・モノを捨てると、自分を縛っていたから自己認識や貪欲さから自由になれ、別の自分になれという脅迫観念から自由になれる。
・「何かをやる」ためには「何をやめるか」を決める必要がある。
・ミニマリズムを意識すると「自己に徹する」ことができるようになる。
・未来のためのモノと過去にあったモノのために、永遠にため息をつき続ける人からミニマリストになれば脱却できる
・感謝とは肯定的にみることであり、「慣れ」に対する唯一の対抗手段です。
・捨てる技術
・捨てることはスペースを得ることだと思う。
・捨てられない明確な理由がないもの以外捨てる
・脳のメモリもエネルギーも有限であることを意識する
・必要なものと欲しいものを分ける
・ストックという仕組みを捨てて、店を倉庫として活用する
・街が自分のリビングだと思う
・1つ手に入れたら、1つ捨てる
・失敗はすぐに認め、勉強代だと思って諦める。
・捨てないものは、なかったとしたらもう一度それを買うか?を考える。
フリーダム
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