イケダハヤト著「新世代努力論」を読んで以下のことを学んだ。
・バブル世代は努力すれば報われると考えているが、
全体のパイがIT化により減っているので、努力が報われるとは限らず、
過剰な努力が問題を起こす。
・若者はお金は最低限で、自由と社会貢献意識が高い、
六本木のクラブで散在するような節度のない人はダサいと思っている。
・日本は先進国の中で格差が激しい国なので、
平等と思っているが実際は平等でない。
それにもかかわらず、結果が努力によるものとされている。
そして努力不足を罵る。
・努力はスキルであり、人によってどれぐらい努力できるかが違うので、その人なりに評価すべき、
また環境により影響を受けるから、結果を自己責任で片付けるのは弱者が生きづらい。
・我慢や犠牲のニュアンスの努力は性格をゆがめる。
そして、他人に犠牲を強いる。
そもそも、努力によって成功を勝ち取ったと信じ込むのは、
運が良かったり、周りの助けがあったことを考えない傲慢さがある。
・没頭することにより、成功がついてくることがある。
・自分の認知特性が聴覚優位か視覚優位かにより、
得意なこととがんばれること、ストレスのもとになるものが違う
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フリーダム
うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。
名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。
習い事で、ドラムをしていました。
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