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ストレスから自由になる日記

ストレスを発見し、自由になる方法をメモします。

現在の場所:ホーム / 未分類 / 平常心を鍛える自衛隊ストレスコントロール教官が明かす「試練を乗り切るための心の準備」 下園壮太を読んで、セカンドショックの存在とそれが人の心を蝕むことを知った。

平常心を鍛える自衛隊ストレスコントロール教官が明かす「試練を乗り切るための心の準備」 下園壮太を読んで、セカンドショックの存在とそれが人の心を蝕むことを知った。

自衛隊のストレスコントロールの教官の本。日航機墜落事故、阪神淡路大震災、イラク派遣、東日本大震災などの例が載っている。
この本を読んで下記のことを学んだ。
惨事直後のファーストショックは下記の3つの反応
1.パニック状態(動くことで状況打開)
感情に任せて爆発的に行動をする。
思考停止(勘・衝動)で動く、闘争or逃走の感情で激しく動く。情報がなくて動く必要がある時に適している。
2.茫然自失状態(動かないことで状況打開)
力が入らなくなり動けなくなる。
考えない、情報をいれない、腰が抜ける・無気力、体が動かない
3.マヒ状態(選択的行動で打開)
感情を感じずに、マヒしたようになる変化。
冷静に考えられ、感情がマヒし、細かい動きが可能。
ファーストショックのパニックと茫然自失をコントロールする方法
1.大きな腹式呼吸、いま自分がやるべきこと(具体的な仕事)に目を向ける
2.助けるべき人を意識する
3.現状はそれほど危険ではないという情報を原始的感覚に訴えるように得る(環境による安全信号)
4.話す・泣く・抱きしてもらう(行為による安全信号)

・セカンドショックとは危機からすでに距離をできている状況で起こる下記の感情
1.自分を責める気持ち
2.自分の反応に対する驚き
3.「自分は壊れてしまったのではないか」という自分を信じられない気持ち
4.それらが仲間に知られ、孤立するのではないかという不安
上記の自責、自信低下、不安を高めるのが情報と疲労で、危機感を感じると、偏った情報収集と解釈をして、さらに危機感を増大させる悪循環になる。
・セカンドショック対策
1.ASRの知識
ASRとは悲惨な出来事に遭遇したときに生じる下記の精神的な反応で、病的なものでなく筋肉痛程度のものだが、初回は自分が壊れたのではないかと恐れを抱いてしまう。そして、偏った考え方、偏った情報収集と解釈の悪循環に陥るが、ASRの知識があればその流れにならない。
1)回避
そのことを思い出さないよう、話さないようにすること。
2)再体験(侵入)
悪夢、フラッシュバック、常に頭から離れなくなること。回避していても意識に入ってくる。
3)過覚醒
眠れない、臭いや音に敏感になる、イライラするなどの症状で危険から身を守るための警戒態勢が続いているために起こる反応
2.任務解除ミーティング(振り返って情報交換すること)
1)報告を受ける(体験を共有する)
必要な情報を報告するだけではなく、その日「とのような任務をこなしたか、そこにどんな困難があり、どんな努力をしたか、どんな気持ちだったか」を全員で共有する
2)情報を与える(全員公平に情報提供する)
全員に同じ情報を持てるように情報の交換を行う。
3)困っていることを聞く(困っていることの共有)
困っていることをただ我慢するだけで、時間とともに積もり積もってくると、自分では処理できないほど大きな悩みやストレスになる。そこで一人ずつ困っていることを聞き、悩みは小さいうちに打ち明けてもらう。一人で抱えず、困りごともみんなで共有し合う。
4)身体症状のチェック
お互いに顔色を見合う機会をもって意識的にお互いをチェックする。口元と目元を毎日確認すると変化に気づきやすい
5)意見具申を受ける
現場で一生懸命考えている問題点や改善策を聞く。参画意識をもってもらうことで怒りが収まりやすくなる。
また無理でも、その場で否定せず一度受け入れる。結局無視された、無為な努力をさせられたという怒りが大きくなる。
6)現実的視点を示す
リーダーが今後の展望を客観的にコメントする機会を設ける。楽観的視点でなく、現実的視点で、希望の持てる表現でコメントする。
・情報災害から身を守る方法
1.不安バイアスのかかった不確かな情報な振り回されない情報の評価・整理方法
1)自分がいま判断したいことに関係するか?(単に不安を掻き立てられる情報を深堀ってないか?)
2)情報提供元は信頼できるか?
3)複数の提供元から報告されているか(裏が取れるか)
4)世の中の常識的に説明がつくか?
予定される事象が起こり得る可能性を考える
分析は一人だと悲観的になるので誰かと話しながら進める
 
2.ひとりにならず、社会にでる
不安は感染するので落ち着いた人とつながるべき。
日常の生活が「現実の生活はそこまで危険でない」ということを思い出させたくれる。
3.遅延疲労を予防する
危機のあった後は悲しみなど感じる暇もないが一段落すると、人のエネルギーには限界があるので、いつか疲れ果てて、うつ状態になる。自信が低下し、自責思考が生じ、うつ状態の不安は情報はの依存を高める。危機の後に遅れてくるうつ状態を「荷卸しうつ」というらしい。
そのために物理的に休暇をとる。
ストレス解消には楽しいことをする「はしゃぎ系」とエネルギーを使わず穏やかに過ごす「癒し系」があるが、癒し系のストレス解消をする方がいいが、癒し系のストレス解消方法は徐々にしか身につかないので、あらかじめ用意しておく。

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うつ病の子育て中の金融系システムエンジニアです。 名もなき家事、目的のない仕事、見えない不自由、チリツモストレスを見つけ出して、設備投資、システム化、見える化により、解決します。 習い事で、ドラムをしていました。
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